「英語でイギリス料理♪フィッシャーマンズパイを作ろう!」セミナーレポートです。
「シトロエンのクレープ屋さん、Crepe du Soleil 」オーナーのイギリス人のシェフにイギリス料理をおそわってきました。デモンストレーション形式の講習+試食というスタイルで、シェフは日本語がお得意でないのでオール英語で進行。主催者のIchigo(English Class)の先生が詳しいレジメを用意して下さり、わからないフレーズや単語が出てきたらヘルプして下さいました。ありがとうございました。
最初に全般的なお魚のお話。Ichigoの先生がお魚の種類の説明用レジメを可愛いイラストつきで用意して下さり、お話を聞きながらちょこちょこメモ・・・。でもたくさん種類があって名前は覚えられないな~。
イギリスを代表する料理の一つ「フィッシュ アンド チップス」は有名ですよね?タラ(cod)などの白身魚のフライにポテトを添えたもの。でも最近タラの値段が高騰しかわりに安い魚を代用していることも多いんだとか。
codより少し小さくてちょっとお高めのhaddock(メバルの一種でモンツキダラ)やもっとお高いplaice(ツノガレイ)などの話、kippers(開いて塩漬にして乾燥させ燻製にした魚、特にニシン)は日本でも朝食に食べることがありますがイギリスでも朝食にでてくるなど興味深いお話がいっぱいでした。
さあ、始まりますよ!わくわくドキドキ~!
最初は燻製サバのパテ Smoked Mackerel Pateから作ります
↑↑↑燻製したてのサバ(3枚おろしのもの)は既にイギリス人シェフが下ごしらえをすませておいて下さいました。黒い器の中ね。あと、その左に見えるのはクリームチーズ。
↑↑↑こちらはホースラディッシュ。
クラスが終わったあと、おすそわけをいただきました。ラッキー!
グレイターでおろします。「おろす」は英語で「grate]。だからグレイターっていうのね。
このグレイターがすごいんです。目からウロコですよ、ホントに。
まず見た目がスマートでしょ?そして繊維まで細かく削れるんです。裏は平らで指でちゃちゃっっとこそげ落とすことができます。あとでレモンの皮をおろす場面がでてくるんですが、あっというまに細かくけずれて受講生のみんなから思わず「わ~~~!」と声があがります。
欲しくて欲しくてたまらなくなりネットで探してみました。全く同じものは見つからず。でもかなり近い形のもの発見!「大阪の道具屋筋にいけば?」とおっしゃっていたので探しに行ってみるのも一案かな?でもその時間がなかったらインターネットで買おう。 き~めた!
Microplane フードグレーダー プレミアムシリーズ ゼスターグレーター ブラック MP-0611
Microplane フードグレーダー クラッシックシリーズ ゼスターグレーター MP-001
詳しいレシピや配合は企業秘密?かもしれないのでバクッと簡単にご紹介。
サバの4分の3とチーズをなめらかになるまでかきまぜます(フードプロセッサー使用可)
残りの魚とレモン汁、塩コショウ、ホースラディッシュを加えディル(ハーブの一種)をからませます。
次はLemon Curd(レモンカード)です
Lemon Curd(レモンカード)は冷やしておくために先に作ります。
湯せんのボウルに卵を入れたら10分~13分泡立てます。これがつきっきりなんです。家で作るならだんなさんの仕事だな~、なんて冗談もとびかいます。
最後にこし器でこします。あとは冷蔵庫で冷やすだけ。次々と楽しそうに準備が進んでいきます。
さあ、メインのFisherman’s Pie フィッシャーマンズパイです
じゃがいもは茹でて、マッシュポテトにしておきます。実はポテトマッシャーを私、持っていないんです。これを機会に買おうかな?
レモンの皮のすりおろしも加えます。ここで再度登場のグレイター!あっというまに細かいレモンの皮がすれちゃいます。繊細な仕事をしてくれる頼もしいグレーターです。
レモンの皮のすりおろしやパセリのみじん切りを加え全部をまぜます。
最後にマッシュポテトを先ほど材料を全部入れた耐熱皿の上に広げます。
あらかじめ温めておいたオーブンで焼きます!あとは待つだけよ~。
※教わったレシピは日本人ごのみにアレンジされたヘルシーメニューでした。
さあ、いよいよ、いただきます
フィッシャーマンズパイが焼けるまでの間は、参加者みんなの質問に先生が順番に答えてくださいました。
↑↑↑ 質問会の様子です。 写真提供 生きる英語教室 Ichigo
焼きたてのフランスパンにのせていただきます。
こんなにガッツリのせるのがイギリス流~。すごい!
英国調の素敵なお皿に盛り付けていただきました。美味しそう~♪
※食べたい気持ちとおしゃべりに一生懸命でレモンカードの写真を撮り忘れ!あちゃ、失敗、失敗。レモンカードは、用意して下っていたスコーンにつけていただきました。美味~。国産レモンが手に入った時にはぜひチャレンジしてみます。
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