調味料の紹介

調味料は、美味しいお料理の味付けに必要なもので、甘味料・塩味料・酸味料・香辛料・醤油・味噌・食品や旨味調味料など食品添加物(保存料・酸化防止剤)と多くの種類があります。

5つの基本味と調味料

  • 甘味料(砂糖系)・・甘さを加えるもので、砂糖・グラニュー糖・三温糖・蜂蜜・ブドウ糖・オリゴ糖・水飴などがあります。
  • 塩味料(塩系)・・塩味を加えるもので、代表的な味物質は食塩(塩化ナトリウム)で、食卓塩・粗塩・岩塩などがあります。
  • 酸味料(酢系)・・酸味を与えるもので、酢酸(酢)・クエン酸(ポン酢)・乳酸・りんご酸などがあります。
  • 旨味調味料・・旨味を与えると同時に、素材のそのものを引き立て全体の味を調和させる働きがあります。主にアミノ酸・グルタミン酸・アスパラギン酸などをいいます。
  • 香辛料・・辛さや香り・色つけ、臭みを消したりする作用があるもので、胡椒・唐辛子・マスタード・シナモン・タイム・ターメリックなど多くの種類があります。

「さ・し・す・せ・そ」は和食料理の味付けの基本

  • 砂糖(さ)・・・甘みは食材に浸透しにくいため、塩・醤油より先に用いる方が良いでしょう。
  • 塩(し)・・・食材から水分を引き出す作用があるため、味を決める初期に用いるのが良いでしょう
  • 酢(す)・・・早く入れすぎると酸味が飛んでしまうため、調理状況に応じて用いると良いでしょう。
  • 醤油(せ)・・・風味を加えるものなので仕上がりに用いるのが良いでしょう。
  • 味噌(そ)・・・風味を加えるものなので仕上がりに用いるのが良いでしょう。
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