瀬戸内海、庵治の貝柱「タイラギ」をご近所さんからいただきました。最初は何コレ?という感じで貝柱だとはピーンときませんでした。
タイラギって何?
タイラギ貝は別名を立ち貝(タチガイ)ともいうそうでその貝柱は最高級品。
もうコリコリの食感なんですよ。地元では貝柱といえば「タイラギ貝の貝柱」のことをさすくらい有名みたいですね。インターネットでいろいろ調べてみました。
瀬戸内海のタイラギ貝というとホタテよりコリコリ。歯ごたえがあり、貝柱の王様とも呼ばれています。
タイラギ漁にはすごい苦労があるんです。
ヘルメット付きの潜水服(約60kg)に入った潜水夫が重りをつけて海底にもぐり、手かぎなどを使って一つずつ獲るのだそうですよ。それを聞いたら「高級貝柱」なのがうなづけます。
タイラギの美味しい食べ方は?
下さったご近所さんによるとお勧めは、「今日は生でどうぞ!明日はてんぷらにして召し上がれ」とのことでした。
刺身(4~5mmほどの厚さくらい)でいただくと旨味・甘味があるのがよくわかるそうです。私は薄く切りすぎてしまったようです。
その他の食べ方例
・フライ(塩・コショウで下味をする前に酒をふりかけておくとくさみがなくなります)
・塩焼き(強火でさっとあぶる程度にするとおいしい)
・酢の物・天ぷら・塩焼き・バター焼き
私はフライにしていただきました。こりこりとした歯ごたえがあり、あつあつをフーフーいいながらほおばりました!
タイラギ貝は一般の小売店ではあまり販売されておらず、主に料理屋さんとかおすし屋さんなどに卸されているようです。個人で買おうと思ったらインターネネット通販が便利ですね。