辛味つけ

辛味つけに適したハーブ・スパイス

ブラックペッパー・レッドペッパー・ワサビ・マスタード・山椒・ジンジャーなど。

ブラックペッパー(黒こしょう)

胡椒は熱帯地方の高地で育つ、高さ5~9mのつる性常緑多年性の木に房のように成る実で、緑色の実を天日乾燥させます。
素材を選ばず、下ごしらえから仕上げまでオールマイティーで使えるスパイスで、味を引き締めてくれるアクセント的な役割のスパイスです。

レッドペッパー(唐辛子)

redpepper完熟した赤色の果実を乾燥させたもので、焼け付くような辛味の強さが特徴のスパイスです。
焼肉やタコス・キムチ、薬味としてうどんや蕎麦などにも用いられます。
ビタミンCを豊富に含んでいて、消化促進・発刊作用を促すため健康にもよいとされています。

ワサビ(山葵)

wasabi独特の刺激のある風味と辛さが特徴のスパイスです。
「本わさび」は、一年を通して水のきれいな冷涼な場所で栽培され、地下茎をすりおろし辛味つけの薬味として使用されます。
「西洋わさび」は、細身の大根のような形状ですりおろすと乳白色ですが、本わさびと同様辛味を楽しめます。ローストビーフやステーキなどに添えられたりします。

マスタード(芥子・からし)

mustard芥子の種子をすりつぶしたものに、葡萄汁や酢を加え練り上げたもので、ピリッとした辛さが特徴です。
おでんや納豆・揚げ物・シュウマイ・肉料理・ソーセージなどに良く合う調味料です。

山椒

sansyou山椒の若葉は「木の芽」と呼ばれ独特の辛味と香りがあり焼き物、煮物などの彩用として用いられます。
実の成るのは雌株のみで、未熟な実は茹でて佃煮などに用いられます。
熟した実や皮の乾燥粉末状のものは、うなぎの蒲焼やお吸物の香りつけとしても使われる調味料です。

生姜(ジンジャー)

ginger黄色塊状の根茎で、特有の辛味があるスパイスです。
すりおろして、湯豆腐・天ぷらなどの薬味や、豚肉の臭み消しや後味を良くする目的に用いられる調味料です。
清涼飲料・お菓子・果物などの風味付けに、発刊作用・食欲増進に効く生薬としても使用されています。

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